M・ナイト・シャマラン完全復活!新作スリラー『スプリット』が全米初登場No.1の大ヒットスタート

サイン』『ヴィジット』で知られる監督M・ナイト・シャマランが、『X-MEN』シリーズのジェームズ・マカヴォイを主演に迎えた新作スリラー、5月12日(金)に日本公開が決定した『スプリット』が全米で公開され、初登場No.1の大ヒットスタートを記録したことがわかった。

スプリット

M・ナイト・シャマラン作品初出演となるジェームズ・マカヴォイが演じるのは、23もの人格を持つ解離性同一性障害(DID)の男。神経質で潔癖症の青年デニスから、社交的で人懐っこいナイスガイのバリー、9歳の無邪気な少年ヘドウィグ、さらにはエレガントな女性パトリシアへと人格が激しく入れ替わっていく。物語は、新たに発覚した“24番目の人格”が、拉致した女子高生3人組を絶望に陥れていくさまが描かれる。キャストにはマカヴォイのほか、アニヤ・テイラー=ジョイ、ヘイリー・ルー・リチャードソン、ジェシカ・スーラの3人が拉致される女子高生役で出演する。

1月20日~22日のオープニング3日間で、全米興行収入4,019万ドル(約45.7億円=1ドル113.7円計算)を叩き出し、シャマランの全盛期を確信させる大ヒットスタートを記録した本作。日本でも公開され大きな話題を呼んだ『ヴィジット』のスタッフを再招集して制作された本作は、『ヴィジット』の全米オープニング2,542万ドル(約28.9億円=1ドル113.7円計算)、そして、シャマランの名を世界中に知らしめる作品となった大ヒット作『シックス・センス』の全米オープニング2,668万ドル(約30.3億円=1ドル113.7円計算)を大きく上回る結果に(※1月23日時点、Box Office mojo調べ)。

スリラー映画ながら観客の男女比48%:52%と女性が上回っており、25歳未満の若年層が観客の52%を占めるなど、シャマランの人気が新しい世代に引き継がれていることを感じさせる結果も出ている。まさにシャマラン完全復活を宣言する、2017年最大の“事件”の幕開けとなった。

映画『スプリット』は5月12日(金)より全国公開

【CREDIT】
監督・製作・脚本:M・ナイト・シャマラン
出演:ジェームズ・マカヴォイ、アニヤ・テイラー=ジョイ、ベティ・バックリー、ジェシカ・スーラ、ヘイリー・ルー・リチャードソンほか
配給:東宝東和 公式サイト:http://split-movie.jp/

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