ディズニー・アニメーション不屈の名作を、エマ・ワトソン主演で実写映画化した最新作『美女と野獣』が4月21日より全国公開される。この度、ガストンとル・フウのキャラクターポスターが解禁となった。
ガストンは村の英雄として崇められ、ハンサムな見た目と腕っぷしの強さだけが自慢だがうぬぼれや。自分に何の欠点もないと思い込むガストンは村一番の美女であるベルに求婚するが失敗の連続。断るベルに対しても“どうして自分の妻になりたがらないのか理解できない”という始末。そんな彼を崇拝するのは子分的存在のル・フウ、つねにガストンについて回り、彼のご機嫌をとっている。
ガストン役のルーク・エヴァンスは「ガストンとル・フウは映画にユーモアとコメディをもたらすんだけど、最終的にはふたりがそのまま映画の中の闇も表現するということ。それって演じていてすごく面白かったところだね。ひとつのキャラクターが明るさとユーモアと、最終的には物語を台無しにするような役割まで担っているわけだからね。そこが演じていて一番難しいところであり、面白いところだった」と悪役を大いに楽しみながら演じた様子を明かした。
またル・フゥ役のジョシュは「今の時代ほど、人を最初の見た目や印象だけで判断してはいけない、ということが大事な時代ってないと思う。人の見た目、前提、偏見などで判断してはいけない時代もね。みんな人が何を考えているのか分かっていると思うことが多い。だけど、この映画は、それぞれの人には物語があり、歴史があり、家族がいて、何かしらの背景があるということを語っている。だから人を見た目だけで判断してしまう前に、それぞれに理解すべきことがあるんだということを描いていると思う」とこの作品が持ち合わせるメッセージとともに、アニメーションでは描き切れなかったキャラクターたちのバックグラウンドが実写版で描かれることを語っている。息の合った悪役コンビが物語を掻き乱すことによって生まれる、ハラハラドキドキのアクションシーンも必見だ。
本作は「ハリー・ポッター」シリーズでハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンを主演に迎え、不朽のディズニー・アニメーション「美女と野獣」をディズニー自身が実写映画化。あらゆる予想や期待を超えた、100年語り継がれるエンターテイメントが誕生した。“人と違う”事を自分だけの輝きに変えるベルと、“人と違う”外見に縛られ、本当の自分を受け入れられない野獣─ベルはなぜ、そんな野獣を愛したのか?知られざる真実がいま明かされる。監督と脚本を務めたのは、大ヒットミュージカルを映画化した『シカゴ』(02/脚本)や『ドリームガールズ』(06/監督・脚本)などで知られるビル・コンドン。
映画『美女と野獣』は4月21日(金)より全国公開
【CREDIT】
監督:ビル・コンドン
出演:エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンス
原題:Beauty and the Beast 全米公開:2017年3月17日
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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