広瀬すず×山﨑賢人W主演、新川直司の同名漫画を実写化した『四月は君の嘘』のBlu-ray&DVDが、映画のタイトルに合わせて4月12日にリリースされる。この度、広瀬と山﨑、新城毅彦監督がBlu-ray&DVDのために撮り下ろした本編ビジュアルコメンタリーの一部が解禁となった。
累計発行部数400万部突破、“泣ける青春漫画”として称される新川直司の原作を、『僕の初恋をキミに捧ぐ』『潔く柔く』の新城毅彦監督が映画化した本作は、ヒューマンメトロノームと称された天才ピアニスト・有馬公生と、ヴァイオリニスト・宮園かをりの恋と再生の物語。母の死を境にピアノが弾けなくなってしまう有馬公生を山﨑賢人、勝気で自由奔放、雲のように掴みどころのない宮園かをりを広瀬すずがそれぞれ演じるほか、公生に恋心を抱く幼馴染・澤部椿役に石井杏奈、かをりが恋をする公生の幼馴染・渡亮太役に中川大志が共演する。主題歌には、いきものがかりが本作のために書き下ろした「ラストシーン」が使用されている。
4月12日にリリースされるBlu-ray&DVDには、広瀬すず×山﨑賢人×新城毅彦監督が撮影秘話を語り尽くす新撮ビジュアルコメンタリーや、本邦初公開の完全版メイキング映像など270分超えの特典映像が収録される。
本編が始まるや山﨑が「泣いちゃうかもしれない」と漏らすと、広瀬が笑みをこぼし、緊張もほぐれ和やかにスタート。山﨑は本作ではじめてピアノに挑戦。撮影の半年程前から練習を始めた山﨑は「ここまで練習しておけば大丈夫だろうと思って、練習していた所を超えても監督が’(撮影を)続けるので、ビクビクしていました」と振り返る。また同じくバイオリンに初挑戦した広瀬は、何が1番大変だったか聞かれ「とにかく覚えるのが大変だった。4本ある弦のどことか、もう少し上とか。あとは弓の動かし方。全然わからなかった」と言い、「右手と左手の動きが全く別だし、神経をどこに(集中)すればいいのかわからなかった」と苦労した様子。改めて自身の演奏シーンを観て「何回観ても“なんか違うんだよなー”って思っちゃう」 と言うと、新城監督とプロデューサーが「すずちゃんは完璧主義」と声を揃えていた。続きはBlu-ray&DVDに収録されているビジュアルコメンタリーで。
収録を終えた広瀬は「久しぶりに観て、色々あったなーとか楽しかったなーとか、改めて思った。それから繰り返し観ると“こんなに切ない映画だったんだ”と更に思った」と言い、山﨑も「久々にこのメンバーで観られて、本当に良い作品に出演した んだと思って、幸せだなと思った」と作品への思いを語った。新城監督も「(広瀬や山﨑と)こんなふうに一緒に観る機会はないから、ちょっと緊張した」と言いつつ、「意外と素で見れて楽しかった」と話した。
最後にファンへ「何回も何回も観て、いろんな目線からみて欲しい。初めて観る時と違って、この表情にはこんな思いがあったのかとか、かをりの真っ直ぐに生きる強さ、公正の強い思いとか、少しでも感じてもらえたら嬉しい」(広瀬)、 「2回は絶対に観て欲しい。作品に出演して(自分も)普段見ている景色がカラフルなんだ、とか、そういう目線になれた。辛い時でも、どんな時でもぽかーんと観て、心温まって欲しい」(山﨑)とメッセージを送った。
映画『四月は君の嘘』Blu-ray&DVDは4月12日リリース/4月5日よりレンタル開始
【CREDIT】
出演:広瀬すず 山﨑賢人 石井杏奈 中川大志 甲本雅裕 本田博太郎 板谷由夏 檀れい
原作:新川直司『四月は君の嘘』(講談社「月刊少年マガジン」)
監督:新城毅彦 脚本:龍居由佳里 音楽:吉俣良
公式サイト:http://kimiuso-movie.jp/bd_dvd/index.html
(C)2016映画『四月は君の嘘』製作委員会 (C)新川直司/講談社