イザベル・ユペール主演の異色サスペンス『エル ELLE』8月公開、劇場予告よりも刺激的なWEB限定予告解禁

氷の微笑』のポール・ヴァーホーヴェン監督が、フランスの至宝イザベル・ユペールを主演に迎えて放つ異色サスペンス『エル ELLE』(原題「ELLE」)が8月に全国公開される。公開決定にあわせて、WEB限定予告とポスタービジュアルが解禁となった。

エル ELLE

本年度の賞レースで125ノミネート64受賞(4月13日時点)と驚異的な記録をたたき出し、イザベル・ユペールがアカデミー賞主演女優賞に初ノミネートされた本作。新鋭ゲーム会社の社長を務めるミシェルは、一人暮らしの瀟洒な自宅で覆面の男に襲われる。その後も、送り主不明の嫌がらせのメールが届き、誰かが留守中に侵入した形跡が残される。自分の生活リズムを把握しているかのような犯行に、周囲を怪しむミシェル。父親にまつわる過去の衝撃的な事件から、警察に関わりたくない彼女は、自ら犯人を探し始める。だが、次第に明かされていくのは、事件の真相よりも恐ろしいミシェルの本性だった──。

エル ELLE

主演のイザベル・ユペールは、ハリウッドのA級女優たちが断り続けた難役を「ぜひ自分で撮って欲しい」と立候補し勝ち取り、世界的評価に繋げ、初のアカデミー賞ノミネートを果たした。監督を『氷の微笑』のポール・ヴァーホーヴェンが務める。

劇場予告よりも刺激的なバージョンに仕上がっているWEB限定予告には、ゲーム会社の女社長で妖艶な魅力を放つミシェル(イザベル・ユペール)が自宅で覆面の男に襲われるが、その事件を契機に彼女を取り巻く人々、さらには彼女自身の恐るべき本性が明らかになっていく様子が描かれている。気品に満ちながらも“変態的”という本作の唯一無二な魅力を感じられるものに。

映画『エル ELLE』は8月より全国公開

【CREDIT】
監督:ポール・ヴァーホーヴェン
原作:フィリップ・ディジャン「エル ELLE」(ハヤカワ文庫)
出演 :イザベル・ユペール、ロラン・ラフィット、アンヌ・コンシニ、シャルル・ベルリング、ヴィルジニー・エフィラ 、ジョナ・ブロケ
配給:ギャガ
公式サイト:http://gaga.ne.jp/elle/

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