巧妙なトラップの数々…生きるか死ぬか『ソウ』過去シリーズ7作品をおさらい!“ソウ集編”映像解禁

ソリッド・シチュエーション・スリラー「ソウ」シリーズ待望の新章、『ジグソウ:ソウ・レガシー』が11月10日(金)より日本公開される。この度、過去「ソウ」シリーズ7作、合計本編尺682分をたった3分で振り返る“ソウ集編”映像が解禁となった。

ジグソウ

2004年1月にサンダンス映画祭で上演された1本の映画。究極の状況設定=ソリッド・シチュエーション、被害者に仕掛けられる戦慄のゲーム、それらすべてを飲み込む驚愕のクライマックスで常に観客を恐怖と興奮の境地へと連れて行く、スリラー映画史の金字塔としてその名を刻んだ「ソウ」シリーズ。

ジグソウ

そのメインキャラクターであるジグソウは、連続猟奇殺人犯のジョン・クレイマー(トビン・ベル)の通称。死体にジグソウパズルを模した印をつけることが由来。人間心理を巧妙に読み取り、二重三重にも計算されたトラップで被験者を追い込む。ただし、殺人そのものが目的ではなく、「被験者」と呼ぶゲームの対象者に生きる意味を見出させること、もしくは自身の業を正させることがその最大の目的である。シリーズ3作目の『ソウ3』でもともと抱えていた不治の病でこの世を去るも、以後、次々と現れる後継者たちが“ジグソウの意思”とは反した殺人を行い暴走。だが、後継者たちの暴走を予期し、死してなおも様々な対策をとるなど、シリーズを通して実質的に物語を掌握していた。

ジグソウ

映像は、そんな過去「ソウ」シリーズ7作とジグソウの歴史を紐解く内容。前作『ソウ ザ・ファイナル 3D』での終焉から7年。『ジグソウ:ソウ・レガシー』として再び動き出した本作で指す“ジグソウ”とは一体何者なのか?今だ謎が多い本作の公開前に“ソウ集編”で「ソウ」の歴史を“ソウ”ざらいしよう。

新たに監督を務めるのは、『デイブレイカー』『プリデスティネーション』などで知られる気鋭の双子兄弟、マイケル・スピエリッグとピーター・スピエリッグ。脚本は、こちらも『ソウ』シリーズ初参加となる『ピラニア3D』のジョシュ・ストールバーグとピーター・ゴールドフィンガーのコンビが手がける。

映画『ジグソウ:ソウ・レガシー』は11月10日(金)より全国公開

【CREDIT】
出演:マット・パスモア、カラム・キース・レニー、クレ・ベネット、ハンナ・エミリー・アンダーソン、ローラ・ヴァンダーヴォート、マンデラ・ヴァン・ピープルズ、ポール・ブラウンスタイン、ブリタニー・アレン、ジョシア・ブラック
監督:スピエリッグ兄弟
脚本:ジョシュ・ストールバーグ、ピーター・ゴールドフィンガー
プロデュース:オーレン・クールズ、マーク・バーグ、グレッグ・ホフマン
配給:アスミック・エース
公式サイト:jigsaw.asmik-ace.co.jp

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