『ホテル・ルワンダ』テリー・ジョージ監督、世界的政治タブー「アルメニア人大量虐殺事件」描く新作2月公開

ホテル・ルワンダ』のテリー・ジョージ監督最新作『THE PROMISE(原題)』が『THE PROMISE/君への誓い』の邦題で2018年2月3日(土)より公開されることがわかった。合わせて、予告編が解禁となった。

THE PROMISE/君への誓い

ナチス・ホロコースト以前に150万人が犠牲となった“知られざる悲劇”アルメニア人大量虐殺事件を題材に、時代に翻弄された男女3人の運命を描く本作。主人公の医学生ミカエル役に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のオスカー・アイザック。ミカエルが心を奪われるアルメニア人女性アナにシャルロット・ルボン。人道派のジャーナリストでアナの彼氏クリスをオスカー俳優クリスチャン・ベイルが扮する。さらにジャン・レノ、ジェームズ・クロムウェルと名を連ね、『ホテル・ルワンダ』の名匠テリー・ジョージが監督を務める。

アルメニア人の苦難は現在のトルコ政府が虐殺の事実を認めていないことから、政治的タブーとして表立って語られることが少なく、多くの人にとって“知られざる歴史”であり続けてきたことだ。現在も世界中で内戦や民族紛争など、人と人の争いは絶えない。本作は100年の間語られる日を待ち続けてきた物語だ。

映画『THE PROMISE/君への誓い』は2018年2月3日(土)より全国公開

【CREDIT】
監督:テリー・ジョージ 脚本:テリー・ジョージ、ロビン・スウィコード
出演:オスカー・アイザック、シャルロット・ルボン、クリスチャン・ベイル、ジェームズ・クロムウェル、ジャン・レノ
配給:ショウゲート 後援:アルメニア共和国大使館

©2016 THE PROMISE PRODUCCIONES AIE-SURVIVAL PICTURES,LLC. ALL Right Reserved

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