土屋太鳳が佐藤健にファーストバイト!理想のクリスマスの過ごし方は?

映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の初日舞台挨拶が16日、都内・丸の内ピカデリーにて行われ、佐藤健、土屋太鳳、浜野謙太、中村ゆり、杉本哲太、薬師丸ひろ子、瀬々敬久監督が登壇した。

8年越しの花嫁

満席の会場に拍手で迎えられた土屋は「去年の今頃から始まり、沢山の方々から愛情を注いで頂いて、今日本中のスクリーンで封切られていると思うと胸がいっぱいです」と述べ、佐藤は、撮影当時を振り返って「撮影していると言うより、生活しているようでした。その空気感の延長線上で現場に立ちたいと思っていたし、尚志さんの人生を生きさせて頂きました。今日から皆さんのものです」と挨拶。会場は拍手に包まれた。

8年越しの花嫁

クリスマスデートのシーンにちなんで、理想のクリスマスを聞かれた土屋は「イルミネーションが大好きなんですけど、この時期って人が多くて歩くのが大変って聞いたので、尚志さんや麻衣さんみたいに家でやりたい。イルミネーションを盛り盛りにして、手作りのクリスマスケーキを飾ったりしたいです」と可愛らしい憧れを披露した。

一方、土屋が話し始めた時から「かぶった!」と頭を抱えていた佐藤は即興でお話を披露。離れ離れになったカップルが、憧れていたニューヨークのロックフェラー・センターで偶然再開するというストーリーに観客からは拍手が送られた。

8年越しの花嫁

さらに、本作にちなみ8段も積み重ねられたスペシャルなクリスマスケーキが登場。もちろん、土屋が佐藤にファーストバイトすることに。「ちゃんとやりますね」と宣言した土屋がケーキを掬っていると観客からは「太鳳ちゃん大きく!」「もっともっと」「まだ優しいよ!」と声が上がり、スプーンに乗ったケーキはどんどん大盛りに。佐藤は一口でパクリと食べきり「美味しい!抹茶味です!」会場を盛り上げていた。


原作は「YouTube」に投稿された動画をきっかけに「奇跡の結婚式」「号泣する実話」として多くの話題を集め、2015年7月に書籍化された「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」。結婚を約束した20代のカップルに起きた不運から物語は展開され、過酷な闘病生活、記憶障害や別れ・再会を経て結ばれる奇跡の8年間を描く。

結婚式の3ヶ月前に原因不明の病に侵され、昏睡状態・記憶障害に陥ってしまう中原麻衣を土屋太鳳が、彼女の回復を祈り続け、深い愛情を注ぎ続ける西澤尚志を佐藤健がそれぞれ演じる。『るろうに剣心 京都大火編・伝説の最期編』 以来3年ぶりの共演を果たす。 監督を『64 ロクヨン』2部作の瀬々敬久が務め、脚本は2017年放送のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」を手がける岡田惠和が担当する。

映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』は12月16日(土)より全国公開

【CREDIT】
原作:「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」(主婦の友社刊)
監督:瀬々敬久 脚本:岡田惠和
出演:佐藤健、土屋太鳳、北村一輝、浜野謙太、中村ゆり、堀部圭亮、古舘寛治、杉本哲太、薬師丸ひろ子(※古舘寛治の「舘」の字は、正式には外字の舘(※舎官)となる)
配給:松竹 公式サイト:http://8nengoshi.jp/

©2017「8年越しの花嫁」製作委員会

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