EXILE /三代目 J Soul Brothersのパフォーマーとして活躍し、近年映画やドラマで幅広い役柄を好演する岩田剛典。3月10日(土)公開の『去年の冬、きみと別れ』を含め、2018年だけで4本の映画出演が決定している。
2010年に三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEとしてデビューして以来、パフォーマーとして活躍するとともに、2013年の舞台「あたっくNo.1」で俳優デビュー。2014年フジテレビ系テレビドラマ「ディア・シスター」への出演を皮切りに、数々のドラマ・映画へ出演を果たし、活躍の場を広げている。
EXILE TRIBEメンバーや、窪田正孝など若手俳優らをメインキャストに迎え、さまざまなチームが割拠するSWORD地区での抗争を描く「HiGH&LOW」シリーズでは、山王連合会のリーダー・コブラを熱演し、座長としても作品を牽引。派手なアクションにも挑み、ワイルドで男らしい一面を魅せ人気を博した。
また、自身にとって映画初主演を務めた『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』では甘い笑顔に爽やかさを兼ね備えた青年を好演し、第41回報知映画賞で新人賞、第40回日本アカデミー賞では新人賞・話題賞を受賞。対照的な役柄を演じきり、役の振り幅にも注目が集まる。
2018年は、『CINEMA FIGHTERS』『去年の冬、きみと別れ』『Vision』『パーフェクトワールド』などの映画に出演。中でも、6月8日(金)公開の河瀬直美監督作品『Vision』では、永瀬正敏演じる智と同じ“山守”として山で生きていく青年・鈴(リン)を演じ、撮影時にはスタントなしで実際にケヤキの木に登るなど、果敢に撮影に挑んだという。
同作で監督を務める河瀬は、岩田について「世界的大女優ジュリエットビノシュの心をも動かす実力を岩田剛典君は持ち備えている。ジュリエットが、彼は英語を獲得すべき・・そうすれば世界が放っておかないから。と言っていた。これを機に、国内の人気者なだけでなく、世界の映画スターへの道を獲得してゆけばいいよ、と森の中で耳打ちした時、深くうなずいた彼のまなざしの強さは本物だった」と“俳優”岩田剛典の魅力を絶賛している。
“ハイスペック爽やか王子”の称号だけでは留まらない岩田剛典の今後の活躍にも期待が高まる。
映画『去年の冬、きみと別れ』は3月10日(土)より全国公開
中村文則が初めて挑んだキャリア最高傑作との呼び声高い小説を原作に描かれる本作は、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件の真相を追う新進気鋭のルポライター・耶雲恭介の姿を描くサスペンス。人間の内面に深く肉薄した究極の「愛」を描きながら、1ページ、1ページと、予断を許さないストーリーが猛スピードで展開していく。
謎の焼死事件の真相を追うルポライター・耶雲恭介を岩田剛典が演じ、耶雲の婚約者・松田百合子役に山本美月、耶雲が事件の取材ルポタージュの提案をする週刊誌・編集者の小林良樹役に北村一輝、耶雲の取材対象者であり事件の被告である世界的フォトグラファー・木原坂雄大役に斎藤工、木原坂の姉で弟を事件からかばう朱里役に浅見れいなが名を連ねる。監督を『脳男』『グラスホッパー』などで知られる瀧本智行が務める。
【CREDIT】
監督:瀧本智行 脚本:大石哲也 音楽:上野耕路
出演:岩田剛典(EXILE/三代目 J Soul Brothers)、山本美月、斎藤工・浅見れいな/北村一輝
原作:中村文則『去年の冬、きみと別れ』(幻冬舎文庫)
制作プロダクション:C&Iエンタテイメント
製作:映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会