映画『となりの怪物くん』フレッシャーズ大集合!イベントが23日、都内・EX THEATER ROPPONGIにて行われ、キャストの菅田将暉、土屋太鳳、西野カナが登壇した。
大歓声で迎えられる中、「かわいい〜!!」と黄色い歓声を浴びた土屋が「恥ずかしい(笑)…ちゃんと喋ります!」と戸惑っていると、菅田は「そうですね(笑)仕事ですから、ちゃんとしましょう!」とツッコミ、笑いをさらった。
自身にとっての門出を聞かれると、菅田は「上京したのが16歳の5月頭くらい。約9年くらい前ですか」とこぼす。土屋が「9年“ひっとり”暮らしですか?」と聞くと、菅田は「9年“ひっとり”暮らし(笑)」とハニカミ。続けて、「誰も知らないところに、みんな標準語だし…変な感じでした。ドキドキというより、もうパニックでしたね!全部新しかったです!」と明かした。
土屋は、そんな菅田の門出に「ライダー(『仮面ライダーW』)の時?拝見させていただいていて、そんな心境だったんですね!(菅田演じる)フィリップに勇気をもらってました」とにっこり。菅田は「ハッキリ言うね(笑)」と天然な土屋にツッコミ、仲睦まじい様子をのぞかせた。
一方で、10歳の頃にオーディションを受けた時の門出を明かす土屋は「最終審査に、薬師丸ひろ子さんからの激励のメッセージを拝見したんです。薬師丸ひろ子さんのような女優を探すことがコンセプトのオーディションだったんですが、その薬師丸さんのコメントに『絶対に女優さんになりたい!』『なってやる!!』って強く思ったんです」と明かす。当時は身長130cmほどだったようで、菅田は「130cmで『なってやる!!』ってパワフルな門出やね!」と想像で当時の土屋のモノマネを披露。その姿に、観客からは「かわいい〜!」と黄色い歓声が上がっていた。
この春から入学したばかりの大学生から「同じサークルの女の子に片想いをしています。告白する時は直接会って伝える?電話やメールで伝える?」との相談が。菅田は「この春から大学生で、もう好きな子がいる?だいぶ早いね!一目惚れに近かったんや」と驚き。続けて、「直接会って好きになったわけでしょ?じゃあ直接会って言えばいいと思う」と歓声を浴びる。
ラブソングを数多く手がける西野は「やっぱり告白は直接がいいと思うんですが…電話もドキドキしていいなと思ったり、メールなら後で見返せるしいいなと思ったり(笑)でも、1位は直接がいいなと思います!」と恋愛トークに華を咲かせていた。
土屋も「恋って大切だなと思うので、やっぱり直接会って伝えた方がいいんじゃないかな。でも、その過程のドキドキをね、電話とかメールで楽しんでほしい。声を聞いていたら思い出になるし、文章なら宝物にできちゃうから」と笑顔をのぞかせた。
原作は2008年~2014年まで講談社「月刊デザート」で連載され、コミックス累計発行部数500万部を突破(全13巻)した大ヒットコミック。友達0、恋愛未経験のガリ勉・冷血な女子高生が、となりの席の問題児男子に、ふとしたことがきっかけで唐突に告白されたことから始まる物語。初めての友達、初めての恋、初めてのキス、初めてのケンカ、初めての三角関係、何もかもが「初めて」同士の2人を中心とした恋模様を描く。
行動予測不能な問題児で“友達0”な主人公・吉田春役に菅田将暉、ガリ勉で氷の女“友達0”なヒロイン・水谷雫役に土屋太鳳が扮する。共演に古川雄輝、山田裕貴、池田エライザ、浜辺美波、佐野岳、佐野史郎、速水もこみちが名を連ねる。監督を『黒崎くんの言いなりになんてならない』『君と100回目の恋』『君の膵臓をたべたい』などで知られる月川翔が務め、脚本を『高台家の人々』を手掛けた金子ありさが担当する。
映画『となりの怪物くん』は4月27日(金)より全国東宝系にて公開
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