ディーン・フジオカが主演を務める映画『海を駆ける』の公開を記念して、深田晃司監督が特大ファンだというスタジオジブリの鈴木敏夫から、本作に対してのコメントが到着した。
『淵に立つ』にて第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞を受賞した深田晃司が監督を務め、日本・インドネシア・フランスの共同製作で贈る本作。人間の生活は自然と共にあるというさまを、国籍や宗教を越えて育まれる若者たちの友情とともに描き出す感動作だ。深田組初参加となったディーンは、インドネシア語で「海」を意味する“ラウ”と名付けられた謎の男を演じる。
鈴木敏夫 コメント
海は気まぐれ
海は人の命を奪いもするし、救いもする。
サチコは、父が遺した古い一葉の写真をたよりに、
時の止まった南の島へ旅をする。
失われた時を求めて──
新しい日本映画の誕生です。
スタジオジブリ 鈴木 敏夫
深田晃司監督 コメント
鈴木敏夫さんからのコメントすごく嬉しいです。本当に子供の頃から、宮崎駿監督や高畑勲監督の作品を観て育ってきているので、その作品達を生み出してきた、鈴木敏夫さんに観てもらえるだけでも最高の事なのに、この映画が公開される前に最高のお祝いの言葉を貰ったと思っております。本当にありがとうございます。
深田晃司
映画『海を駆ける』は5月26日(土)より全国公開
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