エマ・ストーンら出演『THE FAVOURITE』邦題決定、第75回ベネチア国際映画祭でW受賞

エマ・ストーンらが出演する映画『THE FAVOURITE(原題)』の邦題が、『女王陛下のお気に入り』に決定した。

THE FAVOURITE

第75回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品され、【銀獅子賞(審査員大賞)、女優賞(オリヴィア・コールマン)】をW受賞し話題を呼んでいる本作。

女優賞を受賞したオリヴィア・コールマンは、18世紀初頭、最後のイングランド国王と呼ばれたアン女王を演じ、女官アビゲイル(エマ・ストーン)、女王の幼なじみのレディ・サラ(レイチェル・ワイズ)の2人側近を相手に、女王としての威厳とその深い孤独を快演。女優賞レースの最有力候補にいち早く名乗りを上げた。

The Favourite(原題)

脇を固めるのが、『ラ・ラ・ランド』で第89回アカデミー賞主演女優賞を受賞したエマ・ストーン。貴族への返り咲きを狙う女官アビゲイル役で、純真なだけでなく権力争いの中で欲望に目覚めていく役で新境地を開いた。

女王の幼なじみで女王を操るレディ・サラは、同じくオスカー女優のレイチェル・ワイズという、ランティモス監督が信頼を寄せる実力派三女優が集結。今後の賞レースでもこの3人の三つ巴の争いから目が離せない。監督を『ロブスター』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』などで知られる鬼才ヨルゴス・ランティモスが務める。

映画『女王陛下のお気に入り』は2019年2月に日本公開

(C)2018 Twentieth Century Fox

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