マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースを演じてきた俳優のクリス・エヴァンスが、『アベンジャーズ』第4弾をもって同役を卒業すると自身のTwitterで表明した。
約10年にわたり、キャプテン・アメリカを演じてきたクリス・エヴァンスは、『アベンジャーズ4/Avengers 4(仮題)』での出演シーンの撮影が公式に終了したことを前置きし、「控えめに言ってもクランクアップの日はエモーショナルな日でした。この役をこれまで8年以上演じてくることができたことをとても名誉に思っています。キャスト、スタッフ、そして観客の皆様、数々の思い出をありがとうございました。永遠に感謝します。」と綴った。
10月8日(月)現在140万いいねが付いているこのツイートに対し、多くのファンが寂しさや感謝の意を示し、デッドプール役で知られるライアン・レイノルズやドウェイン・ジョンソンらも、その想いをそれぞれツイートし、クリス・エヴァンスを労っている。
現在37歳のクリス・エヴァンスが、スティーブ・ロジャースことキャプテン・アメリカ役でスクリーンに初登場したのは、2011年公開の『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』。その後『アベンジャーズ』(2012年)、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年)、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)と次々に出演し、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)でもスクリーンに登場していたほか、その他のマーベル作品にもカメオ出演。
タイトル未決定の『アベンジャーズ4/Avengers 4(仮題)』では、より多くの登場シーンがあると脚本家たちは言及しており、クリス・エヴァンス演じるキャプテン・アメリカと別れを告げる作品となる。
Officially wrapped on Avengers 4. It was an emotional day to say the least. Playing this role over the last 8 years has been an honor. To everyone in front of the camera, behind the camera, and in the audience, thank you for the memories! Eternally grateful.
— Chris Evans (@ChrisEvans) 2018年10月4日
映画『アベンジャーズ4/Avengers 4(仮題)』は2019年5月3日(金)全米公開予定