映画『シャザム!』吹替版完成披露試
映画実写版『銀魂』の福田雄一監督が、アメコミ史上初の吹替監修・演出を担当する本作。DCヒーロー映画の吹替版オファーが来た時の心境を聞かれると、菅田は「びっくりしました!普通に予告編が面白かったから『観に行こう!』と思った2日後くらいにオファーがきて。『え?まだ(アフレコ)撮ってないの?』と思いました(笑)」とコメントした。
本作の見どころを聞かれると、緒方が「菅田くんの自というか、子どもらしさ全開で遊ぶ。いろんな実験を繰り返したり…」と言うと、菅田は「青春ですよね!実験のシーン面白かった!」とにっこり。阪口も「小学生くらいがやってるようなことですよ。葉っぱ燃やしたりダンゴムシ集めてるレベルですよ!」と振り返る。
菅田が阪口の“ダンゴムシ”発言がツボにはまったようで、「ダンゴムシ集めてる奴いた!筆箱に入れてね、ダンゴムシ集めてたわ〜俺(笑)理科の時間の時に筆箱開けたらウワ〜ッみたいな(笑)ダンゴムシはみんな集めてた」と爆笑しきり。その様子に緒方は「本編にダンゴムシ集めてる奴は出てきませんからね!」とツッコミを入れていた。
本作にちなみ「大人になったらやってみたかったことは?」と聞かれた菅田は「トイザらスでいっぱい買う!」と大人買いを妄想。平野は「ちょうど本編にも出てくるんですが、ビールを飲むこと。大人になったらやってみたいなと思っていたんですが、そもそも炭酸が飲めない(笑)ビール飲んだ時は本当に(口から吹き出して)ブワーッとなりました(笑)まだ大人の味がするなと思います」と笑みをこぼす。
一方で阪口は「某アニメの某ロボットのパイロットになりたかったやーつです」と告白。「ガンダムシリーズ」に登場するズゴックの名前を挙げ、「機動戦士Vガンダム」の主人公・ウッソ・エヴィン役を演じたこともあり「乗っちゃった(笑)」とにっこり。緒方は「彼と同期なんですが、(阪口が)『僕はガンダムに乗れたらこの業界引退していい』って言ってたんです。彼の初めてのレギュラーの仕事が『Vガンダム』の主役だった」と吐露。菅田が「いま余生だ!」とツッコミを入れると、阪口は「派手な余生だな!」と息の合った掛け合いをみせた。
イベントでは、抽選で佐藤二朗がアフレコ時に着ていた「サンタクロース」のコスプレ衣装や、菅田ら吹替版キャストの直筆サイン入りポスター、さらには全長2.3メートルの等身大『シャザム!』スタチューのプレゼントがあるなど、最後まで大盛り上がりだった。
映画『シャザム!』は4月19日(金)より全国公開
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