『サイン』『ヴィジット』で知られる監督M・ナイト・シャマランが、『X-MEN』シリーズのジェームズ・マカヴォイを主演に迎えた新作スリラー『スプリット』が、全米にて3週連続で週末興行収入第1位を叩き出した。
M・ナイト・シャマラン作品初出演となるジェームズ・マカヴォイが演じるのは、23もの人格を持つ解離性同一性障害(DID)の男。神経質で潔癖症の青年デニスから、社交的で人懐っこいナイスガイのバリー、9歳の無邪気な少年ヘドウィグ、さらにはエレガントな女性パトリシアへと人格が激しく入れ替わっていく。物語は、新たに発覚した“24番目の人格”が、拉致した女子高生3人組を絶望に陥れていくさまが描かれる。キャストにはマカヴォイのほか、アニヤ・テイラー=ジョイ、ヘイリー・ルー・リチャードソン、ジェシカ・スーラの3人が拉致される女子高生役で出演する。
5月12日(金)の日本公開に先駆け、1月20日(金)より全米3,038館にて公開を迎えた本作。オープニング3日間で全米興行収入40,190,000ドル(約45.7億円=1ドル113.7円計算)を売り上げ、初登場No.1の大ヒットスタートを記録。その後公開2週目もその勢いはとどまることなく観客動員数を伸ばし続け、公開3週目(2月3日~5日)の週末3日間で14,424,195ドルを記録。初登場から3週連続で第1位を獲得した。(数字はBox Office Mojo調べ)
公開3週連続1位の記録は、シャマラン史上『シックス・センス』以来2度目。全米の最終興行収入は『シックス・センス』『サイン』に次ぎシャマラン作品歴代3位の興行収入となることが予想されており、シャマラン完全復活を宣言する驚異的な結果を積み重ねている。なお、台湾、ニュージーランドでは初登場第1位発進、ドイツやスペインでは2週連続で第1位を獲得するなどの大ヒットを記録している。
映画『スプリット』は5月12日(金)より全国公開
【CREDIT】
監督・製作・脚本:M・ナイト・シャマラン
出演:ジェームズ・マカヴォイ、アニヤ・テイラー=ジョイ、ベティ・バックリー、ジェシカ・スーラ、ヘイリー・ルー・リチャードソンほか
配給:東宝東和 公式サイト:http://split-movie.jp/
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