国内最大級の映画チケット予約サービス「映画ランド」は、サービス内のデータに基づいた2020年1月第3週公開作品の週末における「予約アクセスランキングTOP5」を発表しました。
第1位:『ジョジョ・ラビット』
舞台は、第二次世界大戦下のドイツ。心優しい10歳の少年ジョジョ(ローマン・グリフィン・デイビス)は、空想上の友だちのアドルフ・ヒトラー(タイカ・ワイティティ)の助けを借りながら、青少年集団ヒトラーユーゲントで立派な兵士になろうと奮闘するさまが描かれる。
監督・脚本、ジョジョの空想上の友だちであるヒトラー役を務めるのは、俳優として活躍するだけでなく、『マイティ・ソー バトルロイヤル』の監督としても知られるタイカ・ワイティティ。主人公の少年ジョジョを演じるのは、9歳で俳優になることを決心し、数多くのオーディションを経て、本作で人生初のプロの仕事にして主演の座を獲得したローマン・グリフィン・デイビス。ジョジョの母親役にスカーレット・ヨハンソン、ジョジョの家に隠れていたユダヤ人の少女役にトーマサイン・マッケンジー、ヒトラーユーゲントの教官役にサム・ロックウェルが扮する。
※『ジョジョ・ラビット』を観た人の感想
「ジョジョが泣けるほど可愛い。彼が感じていた世界をそのまま再現した設定が胸に響く。」「タイカ監督さすがです。なんの無駄もない、すべてが必然。キャスティングが奇跡のようにハマってる。」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)
第2位:『ラストレター』288 Like!
『Love Letter』『スワロウテイル』『四月物語』『花とアリス』と数々の名作を世に送り出してきた映画監督・岩井俊二。手紙の行き違いをきっかけに始まったふたつの世代の男女の恋愛と、それぞれの心の再生と成長を描く。主人公・岸辺野裕里役に松たか子。自身初主演映画の『四月物語』以来約21年ぶりの岩井監督作品への出演となる。
裕里の姉・未咲の高校生時代と、未咲の娘(裕里の姪)である遠野鮎美という“母娘”を一人二役で演じるのは、岩井組初参加となる広瀬すず。同級生であった未咲に恋をし、再会を願って同窓会に参加。ひょんなことから裕里と文通を始めることになる乙坂鏡史郎役に福山雅治。高校生時代の鏡史郎役を神木隆之介が演じる。松演じる裕里の娘・颯香と高校生時代の裕里の二役に森七菜が扮する。
※『ラストレター』を観た人の感想
「手紙ってこんなに素敵なものだったんだと思わされました。」「広瀬すずさんと森七菜さんの演技がキラキラとしていて、とても素敵でした。」「神木隆之介さんの繊細な表情のお芝居がとても素晴らしくその思いが伝わり、学生時代の片思いを思い出しました。」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)
第3位:『リチャード・ジュエル』120 Like!
『アメリカン・スナイパー』『ハドソン川の奇跡』『15時17分、パリ行き』『運び屋』と、実話を基に“衝撃の真実”を描いてきたクリント・イーストウッド監督。89歳、40本目となる監督最新作は、1996年アトランタの爆破テロ事件の容疑者と、真実を追う弁護士の姿を描いたヒューマンドラマ。
1996年、アトランタで爆破テロ事件が勃発。不審なバックを発見した警備員リチャード・ジュエル(ポール・ウォルター・ハウザー)の迅速な通報によって数多くの人命が救われた。だが、爆弾の第一発見者であることでFBIから疑われ、第一容疑者として逮捕されてしまう。ジュエルの窮地に立ち上がった弁護士のワトソン・ブライアント(サム・ロックウェル)は、この捜査に異を唱える。
※『リチャード・ジュエル』を観た人の感想
「様々な感情湧き上がり正義のあり方を観た者に問いかける」「正直に生きていてもこの様な事に巻き込まれる事もあるのかと世の中の不条理を感じさせられる作品でした。」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)
第4位:劇場版『メイドインアビス 深き魂の黎明』
つくしあきひと原作の漫画を映像化したTVアニメ「メイドインアビス」の劇場版。隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境のどこまで続くとも知れない深い大穴「アビス」。そこには奇妙な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。その大穴に幾度も挑戦する冒険者たちは、次第に「探窟家」と呼ばれるようになった。アビスの縁に築かれた街オースに暮らす孤児のリコ(富田美憂)は、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。
ある日、母・ライザの白笛が発見されたことをきっかけに、アビスの奥深くへ潜ることを決意する。リコに拾われた記憶喪失のロボット・レグ(伊瀬茉莉也)も自分の記憶を探しに一緒に行くことを決意する。深界四層でタマウガチの毒に苦しむリコ。リコを救ったのは成れ果てのナナチ(井澤詩織)だった。ナナチを仲間に加え、ボンドルド(森川智之)の待つ深界五層へと3人は冒険を進める。そこで、プルシュカ(水瀬いのり)と名乗る女の子に出会う。
※劇場版『メイドインアビス 深き魂の黎明』を観た人の感想
「R15+になっただけのことはありました。ある意味、大人のアニメです。テレビでは無理で、劇場作品にした理由がよくわかりました。」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)
第5位:『記憶屋 あなたを忘れない』
シリーズ累計45万部を超える織守きょうやの小説「記憶屋」を、『ツナグ』「天皇の料理番」「義母と娘のブルース」などで知られる平川雄一朗監督が映画化した本作。恋人の記憶を取り戻すため記憶屋探しに奔走する大学生・遼一役にHey! Say! JUMPの山田涼介、遼一の幼馴染・真希役に芳根京子、遼一の記憶だけを失ってしまった恋人・杏子役に蓮佛美沙子、遼一と共に記憶屋探しをする弁護士・高原役に佐々木蔵之介が扮する。ほか共演に杉本哲太、泉里香、田中泯、佐々木すみ江、櫻井淳子、戸田菜穂、ブラザートム、須藤理沙、濱田龍臣、佐生雪、稲垣来泉らが名を連ねる。
※『記憶屋 あなたを忘れない』を観た人の感想
「主演の山田さんはじめキャストの皆さんの熱い演技と時々コミカルさを交えた人間ドラマが素敵でした。」「好きな人から自分の事を忘れられるのは本当に辛いと思う。」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)
【映画ランド 初週予約アクセスランキング】
2020年1月第3週に公開された映画を対象に、チケット予約開始日から2020年1月19日(日)までの予約アクセス数(※1)を集計し、予約アクセスの割合(※2)が高い作品から順に「映画ランド 週末予約アクセスランキング」として算出したものです。
※1:予約アクセス数とは、映画ランドアプリにて上映時間から各劇場サイトにアクセスした回数です。
※2:予約アクセス割合とは、2020年1月第3週に公開された各作品の予約アクセス数を、同時期に公開された全作品の予約アクセス数の合計で割った数値です。
・本ランキングは2020年1月第3週公開の全作品を対象としたものです。
・先行上映作品/リバイバル上映作品は本ランキングの対象外です。