将棋棋士 羽生善治も絶賛した映画のスリリングな予告編が解禁! 『完全なるチェックメイト』

伝説の天才チェスプレイヤー、ボビー・フィッシャーが挑む<世紀のチェスマッチ>の真相にせまる映画『完全なるチェックメイト』。トビー・マグワイアと「ラスト サムライ」の監督が贈る緊迫したドラマを伝える、スリリングな予告編が解禁された。

本作は、米ソ冷戦時代、実在の天才チェスプレイヤー、ボビー・フィッシャーが、チェス最強国ロシアの絶対王者ボリス・スパスキーに挑んだ、国家の威信をかけた一局を描いた物語。主演のトビー・マグワイアは理解され難い奇行を繰り返した天才ボビー・フィッシャーを怪演。監督は『ラスト サムライ』や『ブラッド・ダイヤモンド』で知られる名匠エドワード・ズウィック。

公開された予告編では、緊迫した内容がスリリングに描かれている。
アメリカ合衆国とソビエト連邦が対立する冷戦時代。14歳で全米チャンピオンになった若き天才チェスプレイヤー、ボビー・フィッシャーは、自分の主張が通らないと大事なゲームすら放棄する自信家で、行動は制御不能。1972年に開催されたチェスの世界王者決定戦は、両国の威信をかけた‘知’の代理戦争として世界中の注目を集めていた。フィッシャーの相手は、最強の王者、ソ連のボリス・スパスキー。対局一局目、彼はスパスキーに完敗。残り二十三局、フィッシャーは極限状態の中で常軌を逸した戦略をうちたてる。歴史を揺るがす世紀の一戦で生まれた<神の一手>の真実が明かされる!

main映画を観た将棋棋士 羽生善治は、次のようなコメントを寄せている。
「この作品は彼の世界チャンピオンに至るまでの苦悩と葛藤が克明に描かれている。当時の時代背景は、冷戦の真っ最中、宇宙開発でも米ソが鎬を削っていたが、チェスの世界ではソ連が圧倒的な存在感を誇っていた。多数の才能溢れる人材だけではなく、国家が十二分にサポートをして他に付け入る隙を見せなかった。そんな時に彗星のごとく現れたのがボビー・フィッシャーだった。この作品は極限の淵を歩く、男達の苦悩と葛藤を描いた物語である。」

手に汗握る世紀の一戦と、歴史を揺るがす<神の一手>の真実とは?この作品の公開が待ち遠しい。

12月25日(金) TOHOシネマズ シャンテ他 全国順次ロードショー
配給:ギャガ
(C)2014 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved. Photo Credit: Tony Rivetti Jr.

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