『ボウリング・フォー・コロンバイン』『華氏911』のマイケル・ムーア監督最新作は、“世界侵略”がテーマ!映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』の日本公開が決定した。
超過激なアポなし突撃取材と歯に衣着せぬ物言いで、社会問題を独自の視点で一刀両断してきたムーア。『ボウリング・フォー・コロンバイン』で米アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞、『華氏911』でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞するなど、国内外を問わず大絶賛の評価を得て一躍巨匠監督の仲間入りを果たした。
これまで、銃規制や対テロ戦争、医療保障、資本主義などアメリカ国内に巣食うタイムリーな問題を取り扱ってきた彼が、最新作で描くのは“世界侵略”。一貫して批判してきたはずの権力の片棒を担ぎ、アメリカの侵略政策に参加する。そこでムーアに課せられたミッションは、侵略する国に存在する“あるモノ”を根こそぎ略奪しアメリカに持ち帰ること。なぜムーアは「侵略者」となったのか、真の目的とは何か、ブラック・ユーモアをちりばめながら彼がたどり着いた新境地の答えを映し出していくドキュメンタリーに。
映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』は5月より公開
【CREDIT】
監督・製作・脚本・“侵略”:マイケル・ムーア
原題:WHERE TO INVADE NEXT
配給:KADOKAWA
©2015, NORTH END PRODUCTIONS