『ローグ・ワン』フェリシティ・ジョーンズら来日、アジア最速会見でマーク・ハミルとのエピソード飛び出す

映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』アジア最速来日記者会見が7日、都内にて行われ、フェリシティ・ジョーンズ、ディエゴ・ルナ、監督のギャレス・エドワーズが出席した。

ローグ・ワン

エピソード4/新たなる希望』の直前までが描かれる本作は、反乱軍の寄せ集め極秘チーム〈ローグ・ワン〉が、全銀河を脅かす究極兵器“デス・スター”の設計図を奪う不可能なミッションが描かれる。フェリシティ・ジョーンズを主演に迎え、ディエゴ・ルナ、ベン・メンデルソーン、ドニー・イェン、チアン・ウェン、フォレスト・ウィテカー、マッツ・ミケルセン、アラン・テュディックらが出演。監督を『GODZILLA ゴジラ』のギャレス・エドワーズが務める。

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フェリシティは映画のプロモーションとしては今回が初来日となり、ディエゴは9年ぶり2度目の来日に。一方、「スター・ウォーズ」オタクを自認するギャレスは、今回で2年ぶり4度目の来日を果たした。

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反乱同盟軍の求める戦闘スキルと銀河系裏社会に精通する無法者で、デス・スター設計図の強奪に挑む女性戦士ジン・アーソを演じたフェリシティ。演じてみて、「ある過去からストーム・トルーパーを見ただけで激しい憎悪を抱くキャラクター。クリアな目的を持っている女性だわ。物語の冒頭では一匹狼だったけど、自分と同じ決意・勇気・善の心をもったローグ・ワンの仲間たちと出会って、一つになって戦っていくの」と語った。

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反乱軍の情報将校で、“やんちゃ”なジンの監視役として行動をともにするキャシアン・アンドー役のディエゴは「彼は真の英雄、ヒーローだよ!とても献身的で、一つの目的のためにすべてを犠牲にして達成しようとするんだ。それに彼はチームワークの強さを理解しているよ」と、キャシアンの魅力を明かした。

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エピソード3/シスの復讐』と『エピソード4/新たなる希望』の物語をつなぐ本作だけあって、会見では物語の展開に関する質問が多く飛んだ。「ダース・ベイダーどのような展開で登場しますか?他にサプライズなゲストは登場しますか?」という質問に対して、ギャレスは「あまり詳しくは話せないけど、ダース・ベイダー以外にもサプライズなキャラクターは出てくるよ。それだけは保証する」と告白。続けて、「ダース・ベイダーを演出するのは本当に夢のようだったよ。何も喋れないくらい本当に怖くて、彼にダメ出しはできなかったよ。“フォース”で殺されるかもしれないからね(笑)」と撮影時のエピソードを明かした。

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また、「歴代キャストからアドバイスなど受けましたか?」と尋ねられたフェリシティは、「(ルーク・スカイウォーカーを演じた)マーク・ハミルに会ったわ。物語が終盤へ向かうシーンの撮影を見に来ていたの」と明かす。ギャレスも「(視界の)片隅にルークが見えた瞬間から何も耳に入らなかったよ。彼に近づいていったら、僕が監督した『GODZILLA ゴジラ』のTシャツを着ていたんだ!僕が子供の頃のヒーローはルークだったし、彼にになりたいと思っていた。そんな彼が『GODZILLA ゴジラ』のTシャツを着ていて、本当に奇妙な1日だったよ」としみじみ。ディエゴは「彼に『もう』と聞かれたよ。でも僕は、ルークと握手できた時点で人生が変わってたんだ!本当に素晴らしい体験をしたね」と喜びをかみしめていた。

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イベントでは、アーティスト・柏原晋平による鮮やかな桜が彩る襖絵がお披露目。ギャレスは「これ撮影中に欲しかったね!そうすれば、このショットを映画で撮れたのに」と感動しきり。フェリシティも「もし『ローグ・ワン』の続編が作られるなら、ぜひ日本で撮影したいわ。この美しい桜を登場させることができるもの」と笑顔をのぞかせていた。

映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全世界公開

【CREDIT】
監督:ギャレス・エドワーズ 製作:キャスリーン・ケネディ
出演:フェリシティ・ジョーンズ/ディエゴ・ルナ/ベン・メンデルソーン/ドニー・イェン/チアン・ウェン/フォレスト・ウィテカー/マッツ・ミケルセン/アラン・テュディック
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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