スター・ウォーズの原点へと続く“もうひとつの物語”『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。日本公開から3週間後の1月5日の興行で、日本国内の累計観客動員数は220万人を突破。興行収入は34億円を超え、50億円を超える勢いを記録した。
『エピソード4/新たなる希望』の直前までが描かれる本作は、反乱軍の寄せ集め極秘チーム〈ローグ・ワン〉が、全銀河を脅かす究極兵器“デス・スター”の設計図を奪う不可能なミッションが描かれる。フェリシティ・ジョーンズを主演に迎え、ディエゴ・ルナ、ベン・メンデルソーン、ドニー・イェン、チアン・ウェン、フォレスト・ウィテカー、マッツ・ミケルセン、アラン・テュディックらが出演。監督を『GODZILLA ゴジラ』のギャレス・エドワーズが務める。
全米では年末年始の週末ランキングでも1位をキープし、世界興収は8億1,737万ドルを超える大ヒットを記録している本作(※Box Office Mojo 調べ)。公開後、スター・ウォーズ史上初の“泣ける”感動作と話題となっており、フェリシティ・ジョーンズ扮するジン・アーソの過酷な運命に涙してしまうリピーターが続出している。
また、シリーズ初となる“アナザー・ストーリー”であり、スター・ウォーズの象徴ともいえるライトセーバーやジェダイ、フォース、お馴染みのキャラクターたちが登場しない本作に対し、公開以前にはスター・ウォーズファンの間には懸念の声も囁かれていたほど。だが本作が公開されるや否や、多くの批評やSNS上での口コミには絶賛の嵐が吹き荒れた。「スター・ウォーズで感動するとは思わなかった」「ラスト10分、思い出しただけでも泣けてくる...」といった、シリーズ初とも言える“泣けるスター・ウォーズ”に驚きと賞賛の声が相次いでいるほか、「宇宙のバトルが始まったときから涙が止まらなかった!」「あのキャラクターが出てきたところが一番興奮した!」「ベイダー卿の怖さが引き立っていて鳥肌立った!」といった、元来のファンも大満足の映像や仕掛けについての歓喜の声も溢れている。
さらに、本作で注目が高まっているのが、初めて登場したキャラクターたちの魅力。K-2SOは一見すると威圧感を与えるドロイドだが、彼を再プログラミングして仲間にしたキャシアンへの深い忠誠心、歯に衣着せぬ物言いや行動が「C-3POとR2-D2を足して2で割った感じ!?」など、大人気キャラクターと比較されるほどの注目を集めている。また、シリーズ初のアジア人出演者として注目された、ドニー・イェン演じるチアルート、チアン・ウェン扮するベイズのコンビの人気も急上昇している。
また、本作で描かれているのはシリーズ第1作目『エピソード4/新たなる希望』の直前、つまり伝説の原点=始まりの物語であることも、ヒットの要因の一つと言えそうだ。壮大な伝説ともいえるスター・ウォーズシリーズの未鑑賞者にとって、本作が入口としてぴったりだという声も多くあがっているの。「スター・ウォーズ観た事ない人は『ローグ・ワン』観て『新たなる希望』観て!」といった、従来のファンから周囲へと広がる口コミも多い。
映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は大ヒット公開中
【CREDIT】
監督:ギャレス・エドワーズ 製作:キャスリーン・ケネディ
出演:フェリシティ・ジョーンズ/ディエゴ・ルナ/ベン・メンデルソーン/ドニー・イェン/チアン・ウェン/フォレスト・ウィテカー/マッツ・ミケルセン/アラン・テュディック
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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