先日、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建との結婚を発表した女優/モデルの佐々木希が19日、都内・アキバシアターにて行われた映画『光をくれた人』の試写イベントに登壇。日本での公の場に登場したのは今回が初となる。
新婚ホヤホヤの佐々木は、MCから祝福の言葉をかけられると「ありがとうございます!」とハニカミ。理想の夫婦像を問われると、「きちんとコミュニケーションを毎日交わすことはすごく大事だと思います。良いことも悪いことも、乗り越えていけるような強い夫婦になっていけたら」と明かす。夫の渡部と良く映画を観にいくようで「ラブストーリーも観ますし、コメディからシリアスなものまで。その日の気分で決めて観ています」と笑顔をのぞかせた。
また、本作のタイトルにちなみ「人生に“光をくれた存在”は?」と尋ねられると、佐々木は少し間を置いて「...愛犬ですかね(笑)ごめんなさい、予想と違うような答えになってしまって(笑)デビューして間もない頃から、ずっと9年間一緒にいるので、大変なときに支えになってくれたなと思っています」と語った。
トークを終えた後、報道陣から「愛の光をくれた人は?」「(渡部の愛称)わっくんですか?」と声が飛び交うと、佐々木は微笑みながら「ねぇ...言いたいんですけど...なんでしょうね?」「そんな感じですかね(笑)」と照れ笑い。結婚指輪については「まだ...忙しくてなかなか。(今日付けているのは)衣装のやつです!ごめんなさい(笑)」と明かした。
また、挙式について「全く決まっておらず。あちら(渡部)もすごく忙しい方なので、どうなることやらって感じです(笑)」と告白。子供に関しては「何人でも欲しいですね!兄弟がいたら良いかな(笑)」と幸せそうな表情をのぞかせていた。さらに「今日は行ってきますのチューは?」と尋ねられると、佐々木は「今日はしておりません(笑)時間がバラバラでしたので、起こさないように来ました」と明かし、笑いをとっていた。
本作は、オーストラリア西武に住む灯台守のトム、その妻で度重なる流産で心を痛めていたイザベルを主軸とするヒューマン・ドラマ。ボートに乗って島に漂流した女の子の赤ん坊を発見し、自分たちの娘として育てた4年後、幸せの絶頂にいた2人の前に娘の本当の母親ハナが現れる。
トムとイザベル役には、『それでも夜は明ける』『スティーブ・ジョブズ』でオスカーに2度ノミネートされているマイケル・ファスベンダーと、『リリーのすべて』でオスカー助演女優賞に輝いたアリシア・ヴィキャンデル。また、夫婦が育てる子供の実の母親ハナには、『ナイロビの蜂』でオスカーを手にした名女優レイチェル・ワイズが扮する。監督は『ブルーバレンタイン』のデレク・シアンフランスが務める。
映画『光をくれた人』は5月26日よりTOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー
【CREDIT】
監督:デレク・シアンフランス
出演:マイケル・ファスベンダー、アリシア・ヴィキャンデル、レイチェル・ワイズ
配給:ファントム・フィルム
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