興収『ムーンライト』超え!アカデミー賞有力候補『Call Me By Your Name(原題)』2018年春公開

本年度の賞レースを席巻し、全米メディアでも高評価のレビューが続く話題沸騰中の『Call Me By Your Name(原題)』が2018年春に日本公開される。この度、北米公開を迎えた本作が歴史的大ヒットスタートを切ったことがわかった。

CallMeByYourName(原題)

本作は、1983年の北イタリアを舞台に、家族で避暑地に訪れていた17歳のエリオと、父が招いた24歳の大学院生オリヴァーの激しく儚い一夏の恋を描く。主人公のエリオを『インターステラー』のティモシー・シャラメが、オリヴァーを『コードネーム U.N.C.L.E.』アーミー・ハマーがそれぞれ演じる。監督をルカ・グァダニーノが務める。

11月24日(金)に北米公開された本作。公開初週末の成績は$404,874(公開4館/一館当たり平均$101,219)。この興行成績は、まだ記憶に新しい2017年のアカデミー賞で、作品賞を受賞した『ムーンライト』の同期間の興行成績$402,075(公開4館/一館当たり平均$100,519)を越えた記録的な数字だ。

歴代アカデミー賞作品賞を受賞した近年の作品の興行成績と比較しても、一館当たりの平均が『スポットライト$59,002、『それでも夜は明ける$48,617と本作が上回っており、2018年アカデミー賞の有力候補作となっている。

『Call me by your name(原題)』の本年度ノミネート歴
・インディペンデント・スピリット賞
作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、撮影賞、編集賞の合計6部門
・ゴッサム・インディペンデント・フィルム・アワード
作品賞、脚本賞、ブレイクスルー俳優賞の合計3部門

映画Call Me By Your Name(原題)2018年春、TOHOシネマズシャンテ他にて全国公開

【CREDIT】
監督:ルカ・グァダニーノ
出演:ティモシー・シャラメ、アーミー・ハマーほか

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