映画『となりの怪物くん』初日舞台挨拶が27日、都内・TOHOシネマズ日比谷にて行われ、キャストの菅田将暉、土屋太鳳、古川雄輝、山田裕貴、池田エライザ、浜辺美波、速水もこみち、監督の月川翔が登壇した。
舞台挨拶前に本劇場にて、劇場スタッフとして「清掃」「アナウンス」「お出迎え」を体験した菅田と土屋。体験時の写真とともに、菅田は「こういう人いるでしょ!?ものすごい映画が好きで働いてて…長髪でメガネかけてる人いるでしょ(笑)楽しかったです!」とハニカミ。
本作のイベントで「対決をしたんですよ。負けるわけがないと思って『負けたらなんでもやってやらぁ!』って。そしたら負けて、まぁ僕らは劇場にお世話になりっぱなしなので、お掃除とかお客さんのお出迎えとか。罰ゲームではありませんが、感謝の気持ちを込めてやらせていただきました!」と菅田が経緯を話した。
場内清掃をした際に、菅田は「みんなポップコーンとかこぼさないでね!結構大変なんだから(笑)ゴミはゴミ箱に捨てる!」と体験談を話し、会場を沸かせていた。
一方の土屋は「弟が映画館でアルバイトをしていて…」と明かすと、菅田から「マジで!?」と驚きのリアクションが。続けて、土屋は弟が働いている姿をこっそり見に行ったようだが「こっそりすぎて会えなかったんだけど(笑)」と笑みをこぼす。菅田は「なんか想像つく(笑)『弟どうだろうな〜』ってひっそり見てたら会えなかったんだ」とツッコミ、笑いをさらった。
原作は2008年~2014年まで講談社「月刊デザート」で連載され、コミックス累計発行部数500万部を突破(全13巻)した大ヒットコミック。友達0、恋愛未経験のガリ勉・冷血な女子高生が、となりの席の問題児男子に、ふとしたことがきっかけで唐突に告白されたことから始まる物語。初めての友達、初めての恋、初めてのキス、初めてのケンカ、初めての三角関係、何もかもが「初めて」同士の2人を中心とした恋模様を描く。
行動予測不能な問題児で“友達0”な主人公・吉田春役に菅田将暉、ガリ勉で氷の女“友達0”なヒロイン・水谷雫役に土屋太鳳が扮する。共演に古川雄輝、山田裕貴、池田エライザ、浜辺美波、佐野岳、佐野史郎、速水もこみちが名を連ねる。監督を『黒崎くんの言いなりになんてならない』『君と100回目の恋』『君の膵臓をたべたい』などで知られる月川翔が務め、脚本を『高台家の人々』を手掛けた金子ありさが担当する。
映画『となりの怪物くん』は全国東宝系にて公開中
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