映画『ラプラスの魔女』初日舞台挨拶が4日、都内・TOHOシネマズ日比谷にて行われ、主演の櫻井翔をはじめ、広瀬すず、福士蒼汰、玉木宏、高嶋政伸、監督の三池崇史が登壇した。
本作で共演した俳優陣とのエピソードを聞かれた櫻井。広瀬について、「トレーニングの話とかも散々しちゃったからなぁ(https://eigaland.com/topics/?p=73205)。すずちゃんね、お肉が好きなんです。だから肉とニラの話ししてました(笑)」とコメント。一方で広瀬は「よく“なんつって”って言います(笑)お話の最中に、絶対5回くらい出てくるんです!途中から気になって仕方がなかった(笑)」と櫻井の口癖を暴露した。
福士との共演に、櫻井は「1日くらいしか一緒じゃなかったので、もっとご一緒したかったです。福士くんがある場面で立ち上がるシーンがあるんですが、『イケメンだな!』と思いましたね。背も高いし、存在感があって『うわぁイケメンだなぁ…』って。バラエティとかではご一緒したことはあるんですが、カメラの前でお芝居するときのオーラというか、独特の空気感がありましたね」と惚れ惚れしていた。
福士は、そんな櫻井について「とにかく優しい。トゲが一切なく、どこからどう見ても“球体”のよう」と言うと、その言葉に会場がザワつき。福士は「トゲがないって意味です!ちょっと表現方法を間違えました(笑)」とハニカミ。続けて、「こんなおかしな発言をしても受け入れてくれるんです!そんな優しい方だなぁと思いますね!」と明かした。玉木も「本当にトゲがなくて…丸い(笑)すごく居心地の良い、相手にプレッシャーを与えない方だなと思います」とコメントした。
東野圭吾デビュー30周年の記念作品にあたる「ラプラスの魔女」。物語は、事件現場が遠く離れているにもかかわらず、死因はどちらも同じ自然現象下での<硫化水素中毒死>という2つの連続不審死を巡るミステリー。
不可解な事件の調査を警察から依頼された地球化学の研究者である大学教授・青江修介を櫻井翔が、自然現象を予言する謎の少女・円華を広瀬すずが、円華が探している失踪中の青年・甘粕を福士蒼汰がそれぞれ演じる。共演に豊川悦司、玉木宏、志田未来、佐藤江梨子、TAO、高嶋政伸、檀れい、リリー・フランキーらが名を連ね、監督を三池崇史が務める。
映画『ラプラスの魔女』は5月4日(金)より全国東宝系にて公開
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