エル・ファニングが可憐で聡明な「フランケンシュタイン」著者18歳を演じる『メアリーの総て』12月公開

エル・ファニングが主演を務める映画『MARY SHELLEY(原題)』が、『メアリーの総て(すべて)』の邦題で今冬12月に公開されることがわかった。

メアリーの総て

200年にわたり愛され続けてきたゴシック小説の金字塔「フランケンシュタイン」。この恐ろしくも哀しい〈怪物〉を生み出したのは、わずか18歳の少女メアリー・シェリーだった。

ティム・バートン、ギレルモ・デル・トロ、デヴィッド・リンチら、今世紀の鬼才たちにも絶大な影響を与え、リドリー・スコット、スティーヴン・スピルバーグ、ジェームズ・キャメロンなどの巨匠たちも、深いリスペクトを表明。「高慢と偏見」のジェーン・オースティン、「ジェーン・エア」のシャーロット・ブロンテと並び、イギリス文学史に名を残す女流作家メアリー・シェリー。本作では、19世紀のイギリスを舞台に、これまでヴェールに包まれてきた、彼女の波乱に満ちた人生を初めて映画化した。

可憐で聡明、そして不幸であるほど才能が開花してゆくメアリーに魂を吹き込むのは、『マレフィセント』『パーティで女の子に話しかけるには』『ネオン・デーモン』などで知られるエル・ファニング。傑作小説「フランケンシュタイン」誕生に隠された、あまりに不幸でスキャンダルに満ちた天才女流作家・メアリーの人生を演じきる。

映画『メアリーの総て』は12月にシネスイッチ銀座、シネマカリテほか全国順次公開

(C)Parallel Films (Storm) Limited / Juliette Films SA / Parallel (Storm) Limited / The British Film Institute 2017

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