佐藤浩市×本田翼、初共演のヒューマンドラマ『起終点駅 ターミナル』初予告編公開

佐藤浩市と本田翼が初共演した映画『起終点駅 ターミナル』の初映像となる予告編が公開された。

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『起終点駅 ターミナル』は、「ホテルローヤル」で第149回直木賞を受賞した北海道在住のベストセラー作家・桜木紫乃の小説を『深呼吸の必要』の篠原哲雄のメガホンで映画化したヒューマンドラマ。寡黙だが料理上手という意外な一面を持つ主人公鷲田完治を佐藤浩市が演じ、弾けるような笑顔をみせる一方で、今までのイメージとは違う新たな一面を見せる敦子役を『アオハライド』や7月放送開始の“月9”ドラマ「恋仲」のヒロインに抜擢された本田翼が演じる。

雪景色とともに、小林武史が手がけた美しい音楽で彩られる本予告編では、忘れられない過去を背負った完治と、まるで彼に引き寄せられたように現れた敦子の微笑ましい2人のやり取りが描かれている。また、尾野真千子、中村獅童、和田正人、音尾琢真、泉谷しげるなど、脇を固める俳優陣も登場。25年もの間、誰とも関わることなくひっそりと生きてきた完治が投げかける「生きてさえいればいい」という言葉に込められた想いが、誰にも頼ることなく、ひとりで生きてきた敦子の心に、そして観客の心に響くだろう。

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映画『起終点駅 ターミナル』は11月7日(土)より全国公開

【Story】
「ホテルローヤル」で直木賞を受賞した北海道在住の作家・桜木紫乃の短編小説を原作にしたヒューマンドラマ。主人公の弁護士役を佐藤浩市、ヒロインを『アオハライド』の本田翼が演じ、『そして父になる』の尾野真千子が主人公の男の元恋人を演じる。北海道旭川の地方裁判所判事だった鷲田(佐藤浩市)は、覚せい剤事件の被告となった昔の恋人・冴子(尾野真千子)と法廷で再会し、東京に残してきた妻子がいながらも再び関係をもってしまう。しかし、その半年後、彼女は突然姿を消してしまう。それから25年後、鷲田は判事を辞め、妻子と別れ、釧路に移り住み国選弁護専門の弁護士として孤独な日々を送っていた。そんなある日、担当することになった事件の被告人・敦子(本田翼)と出会った彼は、彼女に冴子の面影を見るようになる。孤独で心に傷を抱えていた敦子も鷲田に心を許し始め……。メガホンを取るのは、『深呼吸の必要』などの篠原哲雄。

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(C)2015桜木紫乃・小学館/「起終点駅 ターミナル」製作委員会

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