ティモシー・シャラメが出演する映画『ビューティフル・ボーイ』が4月12日(金)より公開される。この度、本作の役作りについてティモシー・シャラメ自らが語ったコメントが到着した。
本作で、ドラッグ依存症という難しい役どころに挑んだティモシー・シャラメ。依存症への理解を深めるとともに、9キロもの減量を行い、ティモシー自身「自分を100%捧げた」と語るように心身ともにニックへの役作りを進めていった。
また本作だけでなく、役作りの一環としていつも彼が行っていることがプレイリストの作成。ティモシーにとって、音楽は役作りにおいて一番大切な部分であり、自分の気分を高めてくれるものだという。本作の撮影中は、ニルヴァーナやシガレッツ・アフター・セックスなどを聴いており、「この映画のサントラも、監督が素晴らしい曲を揃えてくれたと思うんだ」と彼は話す。
ニルヴァーナに関しては、バンドのフロントマン、カート・コバーンについてのドキュメンタリー映画『モンタージュ・オブ・ヘック』も鑑賞し、「ニルヴァーナは疎外感や絶望を引き出すのに役立った」と語っており、撮影に使用した大学キャンパス内で彼らの楽曲である「ハートシェイプト・ボックス」を大音量でかけながら歩いてセキュリティに怒鳴られそうになったというエピソードも披露している。世界の映画界において今最もホットな俳優であるティモシー・シャラメが、徹底した役作りによって開拓した本作での新境地に注目が集まる。
映画『ビューティフル・ボーイ』は4月12日(金)よりTOHOシネマズシャンテ他にて全国公開
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