国内最大級の映画チケット予約サービス「映画ランド」は、サービス内のデータに基づいた来週公開映画(2019年4月第1週公開作品)の「新作期待度ランキング TOP5」を発表しました。
第1位:『バイス』294 Like!
本作はジョージ・W・ブッシュ政権(2001-09)で、アメリカ史上最も権力を持った副大統領、ディック・チェイニーを描いた社会派エンターティメント。チェイニー副大統領役にクリスチャン・ベールが扮するほか、チェイニーの妻役にエイミー・アダムス、ラムズフェルド国防長官役にスティーブ・カレル、ブッシュ大統領役をサム・ロックウェルが演じる。
監督は『マネーショート』で、第88回アカデミー賞「脚色賞」を受賞、作品賞・監督賞・助演男優賞・編集賞・脚色賞の主要5部門にノミネートされ世界中からその手腕を認められたアダム・マッケイ。製作はプランBエンターテインメントが手掛け、代表であるブラッド・ピット本人がプロデュースを務める。
第2位:『4月の君、スピカ。』128 Like!
原作は、小学館「Sho-Comi」にて連載され、累計発行部数120万部を突破した天体部を舞台に巻き起こる甘く切ない三角関係を描いた天体観測ロマンチック・ラブストーリー。運の悪い平凡女子・早乙女星役に福原遥、ちょっぴりチャラめな学年トップの秀才・泰陽役にFANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹が扮するほか、共演に鈴木仁、井桁弘恵、夏目かな、南山あずさ、大原優乃が名を連ねる。監督は、『NANA』『黒執事』などで知られる大谷健太郎が務める。
第3位:『麻雀放浪記2020』81 Like!
阿佐田哲也の原作を、主演:斎藤工×監督:白石和彌で映画化。不朽の名作として、今なお読み継がれている阿佐田哲也の250万部を超えるベストセラー小説「麻雀放浪記」。映画化は、イラストレーターの和田誠が初監督した『麻雀放浪記』(1984年)から35年ぶりとなる。
企画は、近年は俳優のみならず、映画監督にも挑戦している主演・斎藤工から始まった。映画ファンとして名高い斎藤自身が名作の一つとして讃える「麻雀放浪記」で、この10年間、彼は映画化を熱望し、アプローチを続けていた。企画が始動し、最初に監督として白羽の矢を立てたのが、『彼女がその名を知らない鳥たち』『孤狼の血』の白石和彌。ヒット作、話題作を連打して、いまの日本映画界を牽引しているトップランナー白石が、この困難な作品に立ち向かった。
主人公・坊や哲がいるのは、2020年の“未来”。なぜ?人口が減少し、労働はAI(人工知能)に取って代わられ、街には失業者と老人があふれている。そこは“東京オリンピック”が中止となった未来だった。1945年の“戦後”からやってきたという坊や哲が見る、驚愕の世界。その時、思わぬ状況で立ちはだかるゲーム“麻雀”での死闘とは?
第4位:『悪霊館』107 Like!
「THE JUON/呪怨」シリーズのスタッフ×「死霊館」「インシディアス4」キャスト陣が仕掛けるハイテンション・ホラー。全米を恐怖のどん底に陥れた、戦慄の実話―あなたはこの底なしの恐怖に耐えられるか!?ホラーブームの火付け役となった「THE JUON/呪怨」シリーズのスタッフが放つ、最新ショッキング・ホラーが日本上陸。「死霊館」で子役として出演したカイラ・ディーヴァーはじめ、「インシディアス4」に出演するブルース・デイヴィソンなど、ホラー映画で頭角をあらわした新鋭俳優・怪演俳優が出演する。
第5位:『ビッチ・ホリデイ』71 Like!
2018年カンヌ映画祭ある視点部門グランプリ受賞作の脚本を手がけ注目を浴びている女性クリエイター、イザベラ・エクロフが監督を務めた本作。物理的にリッチな生活を送るが、精神的にも肉体的にもある男のルールに囚われた、ひとりの美しい女。拝金主義を体現したようなサーシャという女のゴージャスライフとはウラハラな、性と暴力に支配された奇妙な世界。
物語は、脚本家ヨハネス・オルグレンの実体験に基づいたストーリーとなっており、「アメリカ人の観客がこの映画をどう観るのか、興味深いわ」と監督が語る通り、サンダンスが驚愕したという衝撃の作品が日本に上陸する。
【映画ランド 新作期待度ランキング】
来週公開映画(2019年4月第1週に公開される映画)を対象に、映画ランドサービス(アプリ、WEB)での「観たい」(もしくは試写会等で「観た」)のハートの数1つを1 Like!とし、Like!数が多い作品から順に「映画ランド 新作期待度ランキング」として算出したものです。
・本ランキングは2019年4月第1週公開の作品を対象とし、2019年3月25日(月)時点のTOP5を発表したものです。
・リバイバル上映作品は本ランキングの対象外です。