【注目新作】『バイス』『麻雀放浪記2020』『4月の君、スピカ。』ほか公開

〈4月5日(金)より公開の新作映画をご紹介!〉

バイス』(4.5[金]公開)

バイス
(C)2018 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All rights reserved.

本作はジョージ・W・ブッシュ政権(2001-09)で、アメリカ史上最も権力を持った副大統領、ディック・チェイニーを描いた社会派エンターティメント。チェイニー副大統領役にクリスチャン・ベールが扮するほか、チェイニーの妻役にエイミー・アダムス、ラムズフェルド国防長官役にスティーブ・カレル、ブッシュ大統領役をサム・ロックウェルが演じる。

監督は『マネーショート』で、第88回アカデミー賞「脚色賞」を受賞、作品賞・監督賞・助演男優賞・編集賞・脚色賞の主要5部門にノミネートされ世界中からその手腕を認められたアダム・マッケイ。製作はプランBエンターテインメントが手掛け、代表であるブラッド・ピット本人がプロデュースを務める。

麻雀放浪記2020(4.5[金]公開)

麻雀放浪記2020
(C)2019「麻雀放浪記2020」製作委員会

阿佐田哲也の原作を、主演:斎藤工×監督:白石和彌で映画化。不朽の名作として、今なお読み継がれている阿佐田哲也の250万部を超えるベストセラー小説「麻雀放浪記」。映画化は、イラストレーターの和田誠が初監督した『麻雀放浪記』(1984年)から35年ぶりとなる。

企画は、近年は俳優のみならず、映画監督にも挑戦している主演・斎藤工から始まった。映画ファンとして名高い斎藤自身が名作の一つとして讃える「麻雀放浪記」で、この10年間、彼は映画化を熱望し、アプローチを続けていた。企画が始動し、最初に監督として白羽の矢を立てたのが、『彼女がその名を知らない鳥たち』『孤狼の血』の白石和彌。ヒット作、話題作を連打して、いまの日本映画界を牽引しているトップランナー白石が、この困難な作品に立ち向かった。

主人公・坊や哲がいるのは、2020年の“未来”。なぜ?人口が減少し、労働はAI(人工知能)に取って代わられ、街には失業者と老人があふれている。そこは“東京オリンピック”が中止となった未来だった。1945年の“戦後”からやってきたという坊や哲が見る、驚愕の世界。その時、思わぬ状況で立ちはだかるゲーム“麻雀”での死闘とは?

4月の君、スピカ。(4.5[金]公開)

4月の君、スピカ。
(C)2019杉山美和子・小学館/「4月の君、スピカ。」製作委員会

原作は、小学館「Sho-Comi」にて連載され、累計発行部数120万部を突破した天体部を舞台に巻き起こる甘く切ない三角関係を描いた天体観測ロマンチック・ラブストーリー。運の悪い平凡女子・早乙女星役に福原遥、ちょっぴりチャラめな学年トップの秀才・泰陽役にFANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹が扮するほか、共演に鈴木仁、井桁弘恵、夏目かな、南山あずさ、大原優乃が名を連ねる。監督は、『NANA』『黒執事』などで知られる大谷健太郎が務める。

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