アニメーション映画監督・細田守の最新作『竜とそばかすの姫』のIMAX上映が決定した。
『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』『未来のミライ』などで知られるアニメーション映画監督・細田守の最新作。幼い頃に母親を亡くし、高知の田舎町で父親とふたりで暮らす17歳の女子高生・すずは、ある日、全世界で50億人以上が集う超巨大インターネット仮想世界<U>に、歌姫「ベル」として参加する。母親の死をきっかけに歌うことができなくなっていたすずは、<U>では自然と自ら作った歌を披露することができ、その歌声で世界に注目される存在に。そんな矢先、ベルの前に<U>で忌み嫌われる竜の姿をした謎の存在が現れる…。
主人公すず/ベル役の二役を演じ、さらに作品の要とも言える「歌」を担う大役に抜擢されたのは、注目のミュージシャン中村佳穂。その同級生役に成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りら、すずを見守る合唱隊メンバーに森山良子、清水ミチコ、岩崎良美、中尾幸世、坂本冬美、父親役に役所広司、さらにベルが<U>で出会う個性豊かなキャラクターに森川智之、宮野真守、島本須美と細田守監督作品ならではの多彩な超豪華キャストが決定。残すところ、竜役のキャスト解禁のみとなり、公開を前にますます大きな注目を集めている。
今作の大きな柱である音楽には、岩崎太整、Ludving Forssell、坂東祐大と才気溢れる複数の音楽家が集結。そして壮大な物語の幕開けを感じさせるメインテーマは、熱狂的な支持を集めるロックバンド・KingGnuの常田大希が率いる最強クリエイター集団・millennium paradeが担当。これまでにない試みでの挑戦的な音楽創作が作品世界を彩る。ハリウッドやヨーロッパのトップクリエイターも参加し、「現実世界×仮想世界」双方の作品を創り上げるために、日本×世界の才能が集結、誰も見たことのない革命的なマスターピースを紡ぎ出す。
この度、そんな極上の「歌」と色鮮やかな<U>の世界を体感するのにぴったりな圧倒的高精細な映像と重厚な音響のIMAXでの上映が決定。細田監督作品初のIMAX上映となり、7月16日(金)の全国公開と合わせ、現在日本に導入されている全38の劇場で同時公開される。さらに、仮想世界<U>で歌姫ベルが生き生きと歌うシーンを切り取ったIMAX版の新ポスタービジュアルも解禁。7月2日よりIMAX上映を予定している全38の劇場にて掲出される。
細田守監督 コメント
私が最初にIMAXで観たのは、アレクサンドル・ペトロフ監督『老人と海』でした。
この『竜とそばかすの姫』もIMAX上映していただき、大変光栄に思います。ありがとうございます。
映画『竜とそばかすの姫』は7月16日(金)より全国東宝系にて公開
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