細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』が7月18日までの公開3日間での興行成績は、動員数60万人、8.9億円を超える大ヒットスタートを切り、歴代の細田守監督作品史上、興収No.1確実となった。
初日アンケートによると男女比は44.5%:55.5%と女性が上回る結果となり、主人公が女子高生であることやモチーフとなっている“美女と野獣”の影響か、女性層から指示を多く得ている。年代は20代が一番多く、次いで40代、僅差で30代、50代と続いており、女性を中心に、カップルや家族でのペアも多い印象。鑑賞理由の1位は「細田監督作品が好きだから」が54.9%で最も高く、次いで「ストーリーが面白そうだから」33.8%とオリジナル脚本である本作へ期待感を持って劇場に足を運ばれる方が多く、また「メインテーマ「U」や音楽に惹かれて」も23.1%を記録していることから、今作の大きな要素である「音楽」が強い関心を得ていることが分かる。
Twitter上では、「感動した!劇場で観るべき!」「今までの細田守作品の中で一番好きかも…」「音楽と映像が素晴らしい!」といった声も多く上がっており、今週末の4連休にかけても多く鑑賞されることが予想され、夏興行を牽引する作品となることが予想される。
映画『竜とそばかすの姫』は全国東宝系にて公開中
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