10月25日から11月3日に開催される「第29回東京国際映画祭」の企画のひとつ、日本映画2大特集の内容が発表された。
1つ目は今年のアニメーション特集として、長編アニメーション映画で日本の映画界を牽引し続ける「映画監督 細田守の世界」。最新作『バケモノの子』(15)が昨年公開された邦画のNo.1ヒットを記録、国内外の観客・批評家から圧倒的な支持を得る映画作家である細田監督の初期の貴重な作品から最新作までを紹介する初の大規模上映に。オリジナルモチーフで物語を紡ぎ、日本の今を活写しながら、新たな価値観を発信し続ける創作の軌跡を辿る。
2つ目は、今年度のJapan Now部門で「監督特集 岩井俊二」を開催。Japan Now部門は、現在の日本を代表する作品を映画祭独自の視点でセレクトするもの。今回は2016年に新作『リップヴァンウィンクルの花嫁』を発表した岩井俊二の過去作品を振り返る。
第29回東京国際映画祭は10月25日から11月3日、六本木ヒルズ他にて開催
公式サイト：http://www.tiff-jp.net
