大ヒット公開中の映画『未来のミライ』が、第66回サン・セバスティアン国際映画祭パールズ部門へ選出されることがわかった。
第66回サン・セバスティアン国際映画祭(9月21日~29日)は、スペイン最大の映画祭で、カンヌ国際映画祭やベルリン国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭と並ぶ重要な映画祭として位置付けられている。
『未来のミライ』が選出されたパールズ(PEARLS)部門は、過去1年以内に他の国際映画祭で上映され、賞や高い評価を得た作品で、スペインで公開されていない作品が対象。日本のアニメーション映画としては、2013年の『風立ちぬ』、2014年の『かぐや姫の物語』に次いでの選出となる。
9月22日の上映当日には細田守監督も登壇予定で、受賞結果は現地9月29日に発表となる。“観客賞”の対象部門にもなっている同部門の行方に、注目が集まる。
映画『未来のミライ』は全国東宝系にて公開中
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